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第一回
 昨年(平成12年)晋山結制における山門法語です。

晋山法語 山田晃一
山門法語
欅下に礫を踏み
頭上に鶯を聴く
白鶴の門は浄く
堅く法城を護る

(評)
・六月の鶯は時期外れの感あり、「老鶯」という印象で新命の法語には使わない方がよい。
・起句、承句を対句として一先の韻に代えてみた。
・転句「白鶴門」だけ残し、結句を代えた。

添削詩
脚下に地を踏み
頭上に天を仰ぐ
白鶴の門大なりとも
空手にして禅を説かん

(白鶴)倫勝寺の寺号
(大意)足でしっかりと大地を踏まえ、頭には天をいただく。これまさにあたり前のこと、つまり「平常心是道」の心なり。白鶴山の門は広大なるも、気張らずに御開山道元禅師の「空手還郷」の心を体して禅を説いてみたい。


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