「永平寺拝登」 (下平十二侵)
(評) ○起句「送行三十」は送行以来三十年が経つという意味だろうが、詩語として無理があり、起句を変えてみた。 ○承句下三字「下変尋」も詩語としてなじまないので代えた。 ○結句は転句を受けて禅師様の日常底を詠じたほうがよい。従って結句を代えた。
(三旬己過)三十年が己に過ぎて(無古今)今も昔も変わらない(此親臨)此の場に親しく御臨みになる