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第十七回

「永平寺拝登」
(下平十二侵)

 

(評)
○起句「送行三十」は送行以来三十年が経つという意味だろうが、詩語として無理があり、起句を変えてみた。
○承句下三字「下変尋」も詩語としてなじまないので代えた。
○結句は転句を受けて禅師様の日常底を詠じたほうがよい。従って結句を代えた。

(添削詩)

 

(三旬己過)三十年が己に過ぎて(無古今)今も昔も変わらない(此親臨)此の場に親しく御臨みになる


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